里帰り出産しないで親に来てもらう時に準備したこと5つ【体験談】

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里帰りしない出産で親に来てもらう時に準備したこと
みー

里帰り出産しないけど、親に手伝いに来てもらう予定!
皆どんな準備をしたのかな?体験談が知りたい!

と思っているプレママさん!


私も1人目を出産して退院した1週間後に、実母に手伝いに来てもらいました。

元々産後も夫婦2人で乗り越えるつもりでしたが、産後あまりにも心身ともにボロボロだったので、実母にお願いして来てもらいました。

実母に助けてもらいたい!と思いつつも、手伝いに来てもらうにあたって不安なこともありますよね。
私も不安な点もいくつかありました。

今回の記事では、実母に手伝いに来てもらうにあたって準備した5つのことを、実母に来てもらう前の懸念点や実際の体験談を踏まえてお伝えします!

目次

里帰り出産しないと決めた理由

そもそもなぜ里帰り出産をしなかったのかも、簡単にお話ししておきます。

私が里帰りしなかった理由は、主に3つあります。

  1. 実家が遠方な上、病院やお店が遠くて不便
  2. 実父は仕事、実母は祖父母の介護をしていて忙しく、頼りにくい
  3. 夫と最初から協力して育児をしたかった


特に③の“夫と最初から協力して育児をしたかった”というところは、家族として今後力を合わせていくには重要なんじゃないかと考えていました。

あとは、両親が忙しかったので、里帰りしても家に1人になることもありそうで……
おまけに田舎なので、運転できない私には生活しづらくて……

みー

私たち夫婦の場合は、里帰りしないで出産する方がいいね!

と夫と話し合って決めました。


里帰り出産しなかった理由をもう少し詳しく知りたい!
という方は、こちらの記事を読んでみて下さい。

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ちなみに、2人目も里帰り出産せずに産みました!

里帰り出産しないで親に来てもらうことになった経緯

元々私たち夫婦は、産後も夫婦2人だけで頑張るつもりでいました。

しかし、

  • 夫が仕事の都合で育休を1日も取れなかった
  • 私の会陰切開の傷が痛すぎた

という2点の理由で、義母と実母にそれぞれ1週間ずつ来てもらいました。

義母に来てもらった時の話は、また別の記事にしますね。

大半の人はママ側の実母が来ることが多いと思うので、今回は私の実母が来た時の話をします。

里帰り出産しないで親に来てもらう時に準備したいこと5つ

里帰り出産しないで親に来てもらう時に準備したいことは、以下の通りです。

①母が1人で休めるスペースを作る

②事前にやってほしい家事を伝えておく

③ものの場所がわかるようにしておく

④夫と母に生活時間や性格など、気になりそうなところを先に話しておく

⑤母へのお礼を考えて準備しておく

それぞれ体験談も交えつつ、もう少し詳しくお話しします。

①母が1人で休めるスペースを作る

母に来てもらうにあたって心配だったのが、夫と母がお互い気を遣って疲れてしまわないかということでした。

夫も母も手伝いに来てくれることを快く了承してくれましたし、関係も良好ではあったものの、一緒に暮らすということは初めてだったので、不安もありました。

そこで、夫と母がなるべく気を遣わずに過ごせるように、母が1人でゆっくり休める部屋を1部屋用意しておきました。

夫が家にいて、母が特にやることがなかった時は、母は用意した部屋で休んでもらう形で、お互いのプライベートといい距離感を取れました。


(夫は育休が取れず仕事だったため、夫と母が過ごす時間はそんなに長くなかったのも
うまくいった要因かな?と思います(笑))

②事前にやってほしい家事を伝えておく

産前に他のママから、“子どもの世話ばかりしたがって、あまり家事をやってもらえなかった……”
という話も聞いていました。

私も母には家事、子どものお世話は私がメインでやるという形を希望していたので、母にLINEでお願いしたい家事を事前に伝えておきました。

事前にお願いしたいことを伝えたことで、母も何をすればいいかということが行く前にわかって安心した!と話していました。
私自身も母にお願いしたいことをやってもらえたので、気持ちも楽でしたし助かりました。

③ものの場所がわかりやすいように、整理整頓しておく



母に家事をメインに頼みたかったので、よく使うものの場所がわかりやすいように整理しておきました。

子どもが産まれるとものがすごく増えるので、ついでに断捨離しておくのもいいですよ♪

断捨離と整理整頓をしておいたおかげで、母にものの場所を説明するのがスムーズに済んで楽でした。

母にも“〇〇ってどこにあるの~?”とあまり聞かれずに済みましたよ!

④夫と母に生活時間や性格など、気になりそうなところを先に話しておく


夫と母は一緒に暮らすのが初めてだったので、ある程度の人となりはお互いわかっていたものの、性格や生活時間をあらかじめ伝えておきました。

母には夫について以下のように伝えておきました。

・仕事は夜勤もあり、出勤も帰宅時間も不規則。
・嫌いなものはないし、何でも美味しく食べられる人なので安心して料理してほしい
・アトピー持ちで身体がかゆいと頭をぺちぺち叩いていることがあるけどびっくりしないでほしい


吹き出し…ちょっと変わったクセなんかも事前に話しておくと、お互い驚かなくて済むかな、と思います。夫には母について以下のように話しておきました。



・人見知りなところがある
・料理に自信がないので、もし美味しかった時は伝えてあげると喜ぶ

あと、夫と母には双方に“何か変なこと言ったらごめん!私から謝る!!”と、何かあった時のために先に謝っておきました(笑)

夫も母も基本的に優しい人なので、特に大きな問題もなく過ごせたので安心しました。

あとは、お風呂の時間などもなるべくスムーズにいくように調整しました。

⑤母へのお礼を考えて準備しておく



もし余裕があれば、母へのお礼も考えて準備しておくといいかな?と思います。

母には忙しい中来てもらったので、感謝の気持ちを伝える意味でもお礼の品を準備しました!

ただ、産後というのは本当に慣れない育児と壮絶なお産で身も心もボロボロなので(笑)、
お礼を考えたり準備したりするのが難しい……という方は、落ち着いてから実家に送るという手もありですね。

お礼としては、現金を包んで渡すという方も多いようですが、現金だと“赤ちゃんのために使って!”と言われて受け取ってもらえなかった……なんていうことも。

私の母の場合も、現金は受け取らないだろうな……というタイプなので、物で用意しました。
参考までに、どんなことをしたか書いておきます。

①新幹線の切符を手配、交通費はこちらが持つ
お手伝いに来てもらってる身なので、新幹線の切符はこちらで手配し、交通費も私たち夫婦が出しました。

②母が帰る前日の夜は美味しいものをごちそうする

母が帰る前日の夜ご飯は、宅配で少しリッチなお寿司を注文して食べました。

デザートにも普段買わないお高めのマーロウのプリンを一緒に食べました♪

硬めのプリンでとっても美味しいんです……!
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母はお寿司とプリンが好きなので、喜んでました!


③母と実家で待つ父や祖父母へお土産を渡す
今回こうして母に来てもらえたのは、母の頑張りに加えて、実家で待つ父や祖父母の協力があってこそ実現したことでした。
母はもちろん、実家の父や祖父母にも感謝の気持ちを伝えたかったので、私の住んでいる地域のお土産を渡しました。

母はこれとは別に、親戚にもお土産を買いたいと話していたので、その代金もこちらで持ちました。


④母が実家に帰った後、内祝いなどを送る

母が手伝いに来てくれた時、出産祝いをもらったので、そのお返しと手伝いに来てもらったお礼に以下のものを送りました。

・内祝い
・手伝いに来てもらった時に撮った息子の写真
・感謝の手紙

両親と祖父母の両方に送りましたが、とっても喜んでいました!

内祝いで送ったものやおすすめのものはこちらの記事から見られます。

>>内祝いのおすすめに別記事に書き次第お伝えします。

里帰り出産しないで親に来てもらった時のレポ

母に来てもらった時期と期間


実母には、産後3週間目の1週間来てもらいました。


産後1週間入院
→退院後1週間は義母
→その後の1週間は実母

という感じでお手伝いに来てもらいました。

床上げと言われる期間の産後3週間は少なくとも楽になるように……と考え、こうしたスケジュールで臨みました。

母にしてもらったこと

母に頼んでしてもらったことは、主に以下の通りです。

料理、食事の準備
食器洗い
洗濯
掃除



家事全般を主にお願いしました。

買い物に関しては、夫がいる時にまとめてしてもらっていたので、母はしていません。
車を使わないと買い物に行きにくいため、土地勘のない母が運転せずに済むようにしました。

吹き出し…買い物よりも家のことをしてもらえた方が助かった!

夫がいない時に必要なものがあった場合は、ネットで注文していました。

特に急ぎで必要なものもなく……夫が買い物をする時に伝えれば間に合いました。


吹き出し…事前に日用品などのストックも十分に買っておいたので、特に困ることもなかったです。


あとは、私が少し寝たい時やトイレなどを済ませる時に、母に息子を抱っこしてもらったり見ておいてもらったりしていました。

母には主に家事をお願いしていましたが、このお手伝いの期間が終わった後はなかなか会えそうになかったので、余裕のある時は息子を抱っこしてもらっていました。


私の日中のおしゃべりにも付き合ってもらいました。
吹き出し…久しぶりに母とゆっくり過ごせて嬉しかったなあ……!

実母に手伝いに来てもらって良かったこと


・家事全般をやってもらえた→育児に集中できた、家事をやらずに休めた
→母に家事全般をやってもらえたので、私は家事をやらずに済んだのが本当にありがたかったです。

抱っこ、おむつ替え、授乳、沐浴、着替え……赤ちゃんのお世話をしていると、1日ってあっという間に終わります。
しかも細切れ睡眠の中、可愛い我が子を生かし育てるために常に気を張ってお世話する訳です。

慣れないうちは家事まで全部自分でやるとなると、本っ当に大変です。

息子が寝ている時は、一緒に寝て身体を休めることができました。



・母と息子を早めに会わせられた
里帰りしない、母も来ない……という状態だと、実家は遠方のため、しばらくは会いにいけない状態でした。

残念ながら父に息子を会わせられたのはかなり遅くなってしまいましたが、母だけでも早めに会わせられて良かったです。


・久しぶりに母とゆっくりと過ごせた
久しぶりに母と一緒にゆっくり過ごせたのも、私は嬉しかったです。
「あなたの時もこうだった~」と昔話をしつつ息子も可愛がってもらえて、母が来てくれて良かった~と素直に思いました。

実母が来るにあたって懸念していたことや気になったこと、マイナス面



・産後で心身共に弱っている私と実母の仲が悪くならないか
→産後は身体が痛いことはもちろん、メンタルもボロボロになります。

普段気にならないことが気になったり傷つきやすかったり……
そうなると、実母とぶつかるケースも少なくないと聞いていたので、私もそうなったら……と思うと少し不安でした。

こればかりは今までの親子の関係性やお互いの性格に加えて、産後のメンタルがどれくらい響いてくるかにもよると思いますが、幸い私たち親子は特に問題なく、仲良く過ごせました。


・夫と母の仲
→一緒に暮らすのが初めての夫と母が、うまくやっていけるかな?というのは少し懸念していましたが、我が家の場合は特に問題ありませんでした。

母が1人で休める部屋を作って良かった!


・母が帰ってしまった後寂しすぎた
→産後のメンタルも相まってか、母が帰ってしまう日はボロボロ泣きました(笑)

母と過ごせた時間が楽しかったことに加えて、これからは夫婦2人で家事も育児もしていくんだと思うと不安もあって……。

母が帰った後、息子を抱っこして夕日を見ながら泣いたことは今でも覚えています。

母が助けてくれたから、私も頑張ろう!と泣きながら自分に誓いました!!

里帰り出産せず夫婦のみで頑張るなら、頼れるものは頼ろう!


里帰りも親に手伝いを頼むのも難しい!夫婦2人で頑張る!という選択をする方もいるかと思います。

その場合は、
時短家電
食材宅配
家事代行……

多少コストがかかっても頼れるものは頼って欲しいです!
ママが少しでも動かなくて済むための必要経費です!

産後は極力無理をせず、身体を休める方が大事ですよー!!
できるなら寝ていて!!

里帰りしないで出産する前にやっておきたいことについて書いた記事には、夫婦2人で乗り越えるためのアイディアも書いているので、良かったら読んでみて下さい。

>>別記事を紹介予定です。

里帰り出産しないで親に来てもらう時の準備や注意点【体験談】まとめ


最後に、里帰り出産しないで親に来てもらう時の準備や注意点について、改めてまとめておきます。


①母が1人で休めるスペースを作る

②事前にやってほしい家事を伝えておく

③ものの場所がわかるようにしておく

④夫と母に生活時間や性格など、気になりそうなところを先に話しておく

⑤母へのお礼を考えて準備しておく

産前も色々準備しておくことが多い上に、体調も万全ではないので大変ですよね……。

無理はせず、できそうなところから準備をして、さらに大変な産後に備えておきましょう!

頼れるものは頼って、大変な産褥期を一緒に頑張って乗り越えましょう!

お母さんや周りの人には頼れない……という場合は、便利なサービスを駆使するのもひとつの手です。

みー

特に食事の準備は大変なので、色んなものに頼ると楽になるよ!

取り入れると特に楽になるのが、宅配の冷凍弁当です。

レンジで数分あたためるだけで、栄養バランスが考えられた食事がすぐ食べられます。

食事の準備どころか、まともに睡眠が取れず疲れ果ててしまう産後……
もうご飯の準備なんて出来ない……でもお腹空いたし栄養のあるもの食べたい……!という時に使って、少し休みませんか?

私が試して気に入っている冷凍弁当の感想を書いた記事もあるので、頼む価値が自分にとってあるかどうか是非検討してみて下さい♪

里帰りしない出産で親に来てもらう時に準備したこと

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この記事を書いた人

料理は嫌いじゃないけど、作るのが面倒になることは多々ありの
2児の母。食べるの大好き!
産後のご飯作りがもっと楽になるように、日々模索中。
皆のご飯作りも楽になるように、自分の経験をここで発信します!

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